2021-04-01から1ヶ月間の記事一覧
日付: 4月 30, 2021 ■西成区釜ヶ崎を訪れた某ライター 当初は、話題の(大阪市)西成区釜ヶ崎を訪れた某ライターのブログを題材に、ここでは書こうと思っていた。 けれどもその記事はホームレスや労働者差別が露骨すぎて読んでいる間本当に僕は吐き気を催し…
■「自由」ではなく「民主」を選択した いま、限りなく「自由」があぶない。 それは、感染症対策や持続可能性(SDGs)といった一見キレイでポリティカルコレクトネスな側面から攻めてくる。 それらキレイなポレコレは、これまで「リベラル」の担当分野だった…
■相変わらずの上野千鶴子氏 相変わらず売れっ子言論人の上野千鶴子氏がこんな対談を行なっている。 ここで上野氏はこのように述べる。 上野:私は“許せない”なんて恐ろしいことは言えませんが、子供を持つことに“耐えられない”と表現した方がよいかもしれま…
迷彩のオーバーオールで先輩がその本屋の入り口に現れ、それから1時間先輩のパリの話を聞き続けながらカナタは、「これで結婚に踏み切れる」と思っていた。 先輩はパリでポルトガル人の女との間に可愛らしい子どもをもうけ、カナタはその写真をずっと見つめ…
■突然訪れるそれ 「誰かと誰かが出会いコミュニケーションすることで、何か化学反応が起こる」的な瞬間は、不意に訪れる。 これは単なる「支援者がクライエントを支援する」「ピアサポートする」といった紋切り的コミュニケーションではない、何か違う次元の…
■その前に、「おしゃれNPO」とは 「劣化したNPO」という概念の対極として「おとなNPO」があるのでは、と先日僕は思いついた。 何気なくそれをFacebookタイムラインにメモってみたのだが、予想外にその日中に何人かの方から質問があった。 劣化した「おしゃれ…
■最初の頃のサポステは魅力的だった いまから10年以上前、できたばかりの地域若者サポートステーションは魅力的な社会資源だった。 そのサービスは、僕が代表を努めていた「ひきこもり支援NPO」のサービス内容とも重なり、ゆっくりと丁寧に若者たちに寄り添…