2023-09-01から1ヶ月間の記事一覧
よこしまというか、既存の少数マイノリティの人権を守る際、多数のサイレントマジョリティの人権を侵害してしまうことが、現代の最先端人権問題。 そしてここに「既存マイノリティのまぎれ」問題も加わる。 例。「性自認が女性だが見た目は身体が男性マイノリ…
「人を喪うこと」はPTSD の代表的原因の一つだと言われる(他に、戦争、自然災害、個人的暴力、交通事故等)。 児童虐待や性暴力等の反復される被害(複雑性PTSD )の深刻さとそのケアと回復が、実は日本社会の大きな課題なのだが、もう一つ、どうしても避けること…
「時間をかけた革命」は、窮屈なポリコレなども発明し、ゆっくりと表現の自由を奪う。また、表現の自由に付随する、人間ならではの矛盾したあり方(ドストエフスキー的な文学そのものとしての人間)も排除する。 米民主党や「女性革命家」たちに見られる、ある種…
社会からの「ヘテロ(異性愛)圧力」のようなものも広義の性的暴力かもしれないが、こうした広義の性的押し付けがなければ、一方で種を維持できないというアポリアがホモサピエンスにはある。 だから乳幼児期の性判断は、乳児が人間になるうえで避けることの…
下の*以下は、少し前に書いたブログ記事(の修正版)です。「トライブ」とは部族のことですね。 現在のNPO業界は、イベント屋(+軽めの支援)が多数を占めるようになった印象があります。 ゼロ年代に隆盛した「ソーシャルビジネス」は、結局、イベント屋と…
SSWはソーシャルワークして当たり前ですが、現在もしかすると、校内居場所カフェでソーシャルワークできているカフェは、ものすごく少ないのかもしれません。 もちろん、府立西成高校のとなりカフェは、地道すぎるソーシャルワークを日々実践しています。 け…
スピヴァクは『サバルタンは語ることができるかCan the Subaltern Speak?』執筆後、大著『ポストコロニアル理性批判』を上梓し、同書3章「歴史」に「サバルタン〜」をブラッシュアップして掲載した。 僕が探した範囲では、元々の『サバルタン〜』原書を見つけ…