パリ市長がX退会のニュース。「世界規模の下水道と化した」とのこと。
下水道には下水道のリズムがあって、確かワイダ監督の『地下水道』も限りなく下水に近い水道だったと記憶しますが、絶望の中でも続く「意志」を感じました。
長文の表象(有料)や、集合知によるフェイク修正、それらを踏まえた上での発言の自由など、XはTwitterよりもはるかに進んだと思います。
けれどもその中心はパリ市長の言う通り、世界規模の下水というかスノッブの嵐。ワイダ監督が登場人物に語らせた意志とロックはほとんどありません。
でも時折、それらスノッブを超えた言葉を見る時があります。それらはたいてい、政治や社会から少し距離をとってはいるけれども、社会から遊離しきってはいないもの。同時に「詩」が含まれているもの。
時々スノッブの嵐に巻き込まれてめんどくさくはなりますが、突然出会う「詩」を求めて、僕は今も有料会員。僕自身、いろいろ実験したいなと思っています😀
パリのイダルゴ市長、X退会 - 「世界規模の下水道と化した」https://t.co/FCkLrpaYA7
— 共同通信公式 (@kyodo_official) 2023年11月27日