耐用年数が過ぎたフェミニズムは、その使命を終えていない(女性差別は残る)ことからまだ生き残るだろう。
だが、そこから溢れでる諸問題(DV加害は30代は女性に多い、実子誘拐は妻が中心、児童虐待は実母が多い、Vtuberに反対するのは60代左翼フェミニスト、専業主婦願望が現役世代に強い、「互いに平等な低収入」夫婦よりも「高収入男性/専業主婦妻」夫婦を狙う女性が多い等)を扱う「次の思想」が出ていない。
要するに、両性が自分の欲望に忠実に生き始めた(男性は以前から)。
そのため、僕はその「次の思想」を、ワイルドイズムとでも呼ぼうと思ったが、何となく座りが悪い。
暴力にしろ拉致にしろ専業主婦にしろ、女性は欲望通り生き始めた。男性は逆に、男らしさを脱ぎ始めた人もいる。性的少数者はまだ僅かだが、代表者が代表発信し始めている。
C禍で性的コミュニケーションが減少したと一部産婦人科医師が指摘している。全体的に、従来の性の枠組みの壁が溶け始めた気もする。
今朝のところは、
①男権主義、②フェミニズムに続く第3の価値/思想は、
③女性リアリズム
かなあ、あたりで留めますね。
やっぱり、フェミニズムは思想としての耐用年数を超えたと思う。それはスモールサークルの人々(60歳台中心の左翼思想)で凝り固まった超内向きの思想になっている。けれども、多額の行政予算が習慣的についており、批判を恐れてその予算は減る兆しがない。 https://t.co/SkvXCxsDCn
— 田中俊英 (@tanakatosihide) 2021年10月9日