このシリーズへのニーズの高さは、「中学校は適応指導教室やスクールカウンセラー等の公的支援が整っている」という前提が、もしかして、
形骸化
しているのでは、という疑いが背景にあると僕は想像しています。コロナを挟んだとはいえ、不登校は増加する一方(学年人口は激減しています)、コロナ前も減少することはありませんでした。
このデータ自体が、現在の支援システムが硬直化形骸化していることなんだと思っています。
セカンドプレイス(学校システム)そのものを問うことは、現在の日本では不可能でしょう。けれども、「セカンドプレイスの中にサードプレイスをつくる(子どもの完全な休息場所をつくる)」ことは可能だと僕は思います。
つまり、高校内居場所カフェが生徒にとって「学校生活の最後の防波堤」だとしたら、中学校内居場所カフェは「最新の不登校支援」の色合いが強いということです。
そのため、中学校内居場所カフェの設立のハードルを下げ、一つでも多くの中学校内居場所カフェができるような提言をする使命がこのイベントにはあります😀
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