◼️思春期にはサードプレイスが必要
中学生の不登校支援が完全に停滞するなか、いま必要なミッションは、この、
「思春期にはサードプレイスが必要」
だと思います。
ソーシャルワーク性や文化のシェア要素が強い高校内居場所カフェとは異なり、中学校はまずは「支援」なんですね。
それは「フリースクールの導入」ではなく(セカンドプレイス内セカンドプレイスは矛盾します)、あくまでも「サードプレイスの力」による支援ですね。
◼️不登校支援
その、「中学校の中にサードプレイスをつくることによって支援する」ことについて、ソーシャルワークの始まりとしての高校内居場所カフェとの違いをこの記事では考えています。
◼️「中学校内サードプレイス」
では、新しい問いとして、
「中学校に新しい不登校支援が必要であるにならば、それは『カフェ』なのか」
という点が見えてきます。
先日の2回目の「中学校内居場所カフェをつくろう②」では、どちらかというと、
「サードプレイス性」
について議論されたと思います。
新しい不登校支援としての中学校内居場所カフェは、もっとその支援色を強く打ち出した
「中学校内サードプレイス〜◯◯◯(◯◯◯はそれぞれの名称)」
という名称でもいいのかもしれませんね。
学校内サードプレイスの「一般性」に関する議論として、そのまま「サードプレイス」を使うか、「カフェ」を昇格させるかの違いです。
現実として中学校ではカフェ要素(飲食)が難しいので、サードプレイスのほうが明確なのではないかという問いですね。
あと、「カフェ」という言葉が現在無節操に氾濫している事態を見直す良い機会かもしれません✌️